ハロウィンの花嫁とかいう映画について
劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁 を観てきました。
毎年映画館で観るのは今年で最後にしようかなと思いながらも、今年も映画館へ足を運んでしまった。
運んでしまった、というと後悔しているか如き表現であり作品に対してネガティブな印象を与えるが、私の観てきたコナン作品の中で今作は過去一を争うつまらない内容だった。
一部ネタバレを含みます。
・オープニングがダサい。例年のオーケストラな感じの盛大なイントロダクションではい。若干レトロな感じのBGMだった。
そういう回ならまだしも特段作品通しての親和性は見受けられなかったように思う。
・渋谷が舞台であり渋谷ですべてが完結したクローズドな世界での話だった。アニメでも良くない?という。そもそも渋谷を舞台にした理由もさっぱりわからない。
・ストーリーの展開や登場人物の背景、動機、トリックの説明が雑であり全く話に引き込まれない。一部紹介すると、今作で爆破に使われる薬品が登場するのだが、その薬品の説明はされない。
・コナンがあまりしゃべらない。古谷徹の会だったのでこれはご愛敬?
とはいえ前作は赤井修一で今回は対極の安室の登場で昨今の若い子たちに人気(?)キャラクターに頼ろうとしているのかな?
個人的にはキャラではなくストーリ展開を太く厚くしてほしいところ・・・謎解きも映画スケールに適した内容とは思えないチープなものだったし、これといったどんでん返しもなく、必要性を感じない佐藤刑事のキスシーンもありカオス。
・ハロウィンである必要性が全く感じない。
とりあえずクソおもんなかったです。
私が楽しいと感じられないようになってしまったのか。。
エンディングがバンプオブチキンだったので、バンプが聞けて良かった。