アウトプット練習ブログ

日常を書きます

2021/11/22 サマーゴースト

サマーゴーストを観てきました。

 

以下、あらすじ

ネタバレ含みます。

 

上映時間40分

アニメ

乙一ノベライズ

 

もうこれだけの要素で観る前から楽しみしかない。

青春、死、友情、いじめ、などいろいろな要素が盛りだくさんでしたが最後の伏線回収は鳥肌でした。

 

ストーリーは起承転結がしっかりと組まれていました。

 

登場人物①:杉崎友也(すぎさき ともや)

高校三年生であり受験生。親に敷かれた大学進学へのレールを進むことにためらいと我慢を感じながら日々過ごしている。絵を描くことが好き。

 

登場人物②:小林涼(こばやし りょう)

友也同じ高校三年生。だが病を患っており余命宣告を受けており人生を諦観している。

 

登場人物③:春川あおい(はるかわ あおい)

高校二年生。スクールカーストに悩む日々を送る。日々いじめを受け自殺未遂を起こす。

 

登場人物④:佐藤絢音(さとう あやね)
夏の間、花火をすると現れるとされる若い女性の幽霊。

 

友也、涼、あおいの3人がサマーゴーストの噂を耳にして会いに行くことを友也が企画するところから始まる。

 

3人でファミレスへ集合しサマーゴーストへ会いに行くためになぜか空港へ向かう。

空港へ向かう途中であおいが日和ってためらるシーンが描かれる。

 

線香花火に火をつけ始める3人を尻目にサマーゴーストは中々現れないが

諦めかけていたところに突風のようなものが3人を襲い(メンタル的な描写だと思われる)サマーゴーストこと綾音が現れる。

 

幽霊に日和ることなく会話が終了。

涼とあおいはしばらく登場しなくなる。

 

サマーゴーストへの興味から逢瀬を繰り返すようになった友也はある日サマーゴーストへ自殺した理由を問う。

 

サマーゴーストは自殺ではなく他殺であったこと、また、自分の死体がまだ見つかっていないことを告げる。

 

友也はサマーゴーストの死体を見つける手伝いをする決心をし、サマーゴーストの力を借りて幽体離脱を行い空中遊泳をしながら死体捜索に明け暮れるようになる。

 

しかし、受験勉強をさぼっていることを母親に見破られてしまい捜索手伝いが難しくなりことをサマーゴーストへ告げる。

 

サマーゴーストは友也へ自分の時間を大切にしてほしい、捜索は手伝わなくていいというが友也の意思は変わらず捜索を続けることになった。

 

2人で捜索することに限界を感じ、また、サマーゴーストが現世へ居られる時間が残り少なくなってきていることを悟り、涼とあおいも捜索に手伝ってもらえるように働きかけるため、今一度ファミレスへ二人を呼び出す。

 

涼は余命宣告を受けており翌年春までしか生きられない自分に諦めており、人生に投げやりになっていたところにそのような話を持ってきた友也へ怒りをぶつけてファミレスを出て行ってします。

 

あおいは涼を追いかけて涼へ自分がスクールカーストでいじめを受けていてつらい毎日を過ごしていたことを告白し、それでも勇気を出して2人に出会って生きられるようになったことに感謝の意を告げる。

 

一人で線香花火をつけてサマーゴーストを呼び出していた友也のもとへ涼とあおいが合流し、4人でサマーゴーストの死体捜索を開始する。

 

ついに死体を見つけた3人は現実世界で実際に死体が埋まっている場所へ行き、土を掘り返していく。

 

サマーゴーストは友也が掘り返した死体が自分であることを確認し、サマーゴーストは自らの死体と融合し成仏していく。

 

月日は流れ翌年の夏にもう一度3人が集まって線香花火をつけているところから始まる。

 

涼は友也とあおいへ自分の人生をしっかり生きてくれることを伝える。

すでに涼は亡くなっており友也とあおいが線香花火で涼を呼び出して再会を懐かしんでいるのであった。

 

細かいところを書き出したらきりがないのでかいつまんで書いたのですが、40分にボリューム満点、いろいろ詰め込まれていて濃度の高い作品です。

 

本は・・・・買うか悩みますね。

最初は映画が面白かったら本を買おうと思っていたのですが、映画で満足しちゃいました。

サマーゴースト